骨髄単核球自家移植

骨髄単核球自家移植(Bone Marrow-derived MonoNuclear Cells:BM-MNCs)。骨髄には血管内皮細胞、心筋細胞、血液細胞などに分化する造血系・間葉系幹細胞が含まれます。また、脊髄は傷害を受けると急性期~慢性期と進行性に損傷を拡大します。
BM-MNCs 自家移植とはこれらを含む骨髄単核球を脊髄の傷害部位に投与することで神経損傷の進行を抑制する方法です。
脊髄の損傷の程度が重度な椎間板ヘルニア G5(深部痛覚が消失した状態)の患者で、従来通りの手術だけでなく、この BM-MNCs 自家移植を同時に行うことで今までよりも高い改善率が期待できます。

患者の細胞を使用するため副作用がなく安全性が高いですが、骨髄からの細胞採取には全身麻酔が必要となります。ただし、症例のほとんどが手術を行う必要性があるため、一度の麻酔で同時に処置が行えます。 当院ではこの治療の有償臨床研究を行っております。


手順(胸腰部椎間板ヘルニアの場合)
① 椎間板ヘルニア検査(麻酔下 MRI 検査)
② 身体検査、神経学的検査と併せて Grade5 が確定したら、骨髄穿刺により細胞採取
③ 細胞の分離と同時並行で手術を実施
④ 脊髄損傷部位の硬膜下に細胞を注入し手術を終了する
神経機能の回復率
細胞投与グループ 細胞非投与グループ
随意運動 91.6% 56.5%
歩行機能 88.9% 56.5%
痛覚知覚 86.1% 54.3%

Tamura K et.al「Autotransplanting of Bone Marrow-Derived Mononuclear Cells for Complete Cases of Canine

Paraplegia and Loss of Pain Perception, Secondary to Intervertebral Disc Herniation.」 Exp Clin Transplant. 2012;10(3):263-272
適応
・ 急性脊髄損傷(胸腰部椎間板ヘルニア Grade5)
・ 硬膜が破れていない慢性脊髄損傷
症例紹介
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対応可能疾患例

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